2005年 12月 23日
専務くん
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おいらは衝動的にその音のほうへ吸い込まれていった。
公園とその工場の間には道路があり、工場は作業中。
パパとママはびっくり!
でも、当時のおいらはまだ興味が第一、戻るはずがない。
幸い、おいらは無事だったばかりではなく、その工場の社長夫妻は以前ビーグルをはじめいろいろなワンコを飼っていたとかで、突然のおいらの訪問を快く受け入れてくれたのだ。
それから散歩の時にその工場に立ち寄るようになったが、ある日、ふわふわの仔犬が奥さんに抱かれて出てきた。
その名は「専務」くん。
近所に捨てられていたのだという。
散歩デビューしてからは、昼間は工場の看板犬を務め、夜はご夫妻にたっぷり可愛がってもらっているらしい。

散歩中に出会う不特定多数のワンコに釘付けになる前に、いかにおいらの気をパパやママに向けさせるか、オビ練で学んだことを活かすべく目下奮闘中。
その時のちょっとした変化に飼い主が気付くか見逃すか、行動するか流されるか・・・。
ワンコ同士の関わりも大切かもしれないけど、もっと大切なのは飼い主との関わりなんだよね。
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by operareports
| 2005-12-23 20:07
| 暮らし